【最新版】楽天グループ株主優待が激変。スマホ代0円を継続する新ルールを徹底解説
どぉもね
突然ですが、投資家の間で激震が走った「楽天グループの株主優待」のニュースをご存知でしょうか?
今回は2025年12月期の最新版でガラリと変わった「変更点」にフォーカスして、最新の楽天グループ株主優待を攻略する方法をお届けします。
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1. 2025年版、何が変わった?最大の変更点は「判定回数」
まずは、一番重要な「変更点」からお伝えします。
これまでは「12月末に100株持っていれば、その後1年間無料」という、いわば一発勝負の仕組みでした。
しかし、2025年12月期からは「半年ごとの2段階判定」へと変更されました。
ここが激変。「6か月 + 6か月」の分割システム
最新の優待内容は以下の通りです。
| 特典の内容 | 条件(判定日) | もらえる期間 |
|---|---|---|
| 特典①:前半戦 | 2025年12月末に100株以上保有 | 6か月間無料 |
| 特典②:後半戦 | 2026年6月末にも100株以上保有 | さらに6か月間無料 |
つまり、最大1年間の無料特典を受けるためには、12月だけでなく、翌年6月にも株主である必要があるのです。
以前、当ブログの2025年6月の記事でも予測していましたが、楽天は今、「一時的な株主」ではなく「長く応援してくれるファン」を優遇する方向に舵を切りました。
2. なぜルールが変わったのか?楽天の「狙い」を読み解く
今回の変更は、私たち投資家にとって「少し厳しくなった」と感じるかもしれませ。では、なぜ楽天はこのような変更を行ったのでしょうか?
その理由は「優待クロス(つなぎ売り)」や「権利落ち後の即売り」への対策だと考えられます。
これまでは、12月の権利日だけ株を持って、すぐに売ってしまう人が続出しました。しかし、楽天としては楽天モバイルを継続して使ってもらい、そのままメイン回線として定着してほしいという願いがあります。
2025年11月の記事で触れたように、楽天モバイルの通信品質は劇的に向上しています。今回のルール変更は、「まずは半年使ってみて、気に入ったらそのまま株を持ち続けてね」という、楽天からのメッセージなのです。
3. 初心者がハマる「株主番号」の落とし穴
今回の変更で、最も注意しなければならないのが「株主番号の継続性」です。
後半の6か月無料(特典②)をもらうためには、単に6月に100株持っていればいいわけではありません。「12月時点と同じ株主番号で」持ち続けている必要があります。
以下のような行動をとると、株主番号が変わってしまい、後半の優待がもらえなくなるリスクがあります。
- 一度すべて売却し、後で買い直す : 数日の間でも「株主名簿」から名前が消えると、番号がリセットされます。
- 証券会社を跨いで移管する : タイミングによっては、名簿上の繋がりが切れることがあります。
- 「貸株サービス」を利用する : 証券会社に株を貸し出す設定にしていると、名義が変わってしまう場合があります。
4. 2024年版(旧)と2025年版(新)の比較表
サービスの内容自体は劣化していません。あくまで「もらうためのハードル」が変わったのがポイントです。
| 項目 | 2024年12月期(旧) | 2025年12月期(新) |
|---|---|---|
| 判定日 | 12月末のみ | 12月末 & 翌6月末 |
| 無料期間 | 1年間(一括) | 6か月 + 6か月 |
| データ容量 | 30GB/月 | 30GB/月(継続) |
まとめ : ルールを知っている人が得をする。
- 12月と6月の2回判定があることを忘れない。
- 1年間無料にするなら、途中で売らずに「ガチホ」
- 株主番号が変わらないよう、貸株設定などはオフに。
最新の楽天グループ株主優待は、「継続保有」がキーワードです。このルールさえ押さえておけば、年間数万円のスマホ代を浮かせることができ、家計の大きな助けになります。
皆さんの投資ライフが、より快適で実りあるものになりますように!