1. HOME
  2. 家の快適化

浴室の寒さ対策!冬でも快適バスタイムを実現する簡単&本格対策ガイド

どぉもねっ

冬の寒い時期、暖かいリビングから一歩浴室へ足を踏み入れると、その寒さに身がすくんでしまいますよね。特に古い家屋やマンションの浴室は、まるで冷蔵庫の中にいるかのような寒さを感じることも少なくありません。この浴室の寒さは、ただ不快なだけでなく、体調を崩す原因にもなりかねません。しかし、適切な対策を講じれば、冬でも快適にバスタイムを楽しむことができます。このブログ記事では、実践的で効果的な浴室の寒さ対策を詳しくご紹介します。

    本日使用したのはこちら
  • スタイロホーム
浴室の寒さ対策のサムネイル
    目次
  1. 浴室が寒いのはなぜ?原因を知って効果的な対策を
  2. 今すぐできる!簡単&低コストな寒さ対策5選
  3. リフォームで根本解決!浴室を暖かくする本格対策3選
  4. ぽかぽか入浴をサポート!おすすめバスグッズ
  5. まとめ:浴室の寒さ対策で、冬のバスタイムをもっと快適に
浴室の画像
  1. 浴室が寒いのはなぜ?原因を知って効果的な対策を

    浴室が寒くなる主な原因は、以下の3つです。

    • 窓からの冷気: 浴室には大きな窓が設置されていることが多く、窓は熱の出入りが激しい場所です。特に、アルミサッシは熱伝導率が高く、外気温の影響を受けやすいため、窓ガラスやサッシを通して外の冷気が室内に侵入し、浴室全体の温度を下げてしまいます。
    • 床・壁の冷たさ: 多くの浴室で使用されているタイルは、熱を奪われやすい素材です。そのため、床や壁が冷たいと、体感温度が下がり、寒さを感じやすくなります。また、コンクリート造の建物は、木造に比べて熱伝導率が高く、冷えやすい傾向があります。
    • 換気扇による熱損失: 浴室の換気扇は、湿気や臭いを排出する重要な役割を果たしますが、同時に室内の暖かい空気も外に排出してしまいます。特に、古い換気扇は気密性が低く、熱損失が大きい場合があります。
  2. これらの原因を理解することで、より効果的な寒さ対策を講じることができます。

  3. 今すぐできる!簡単&低コストな寒さ対策5選

    まずは、手軽に始められる寒さ対策からご紹介します。

    • 入浴前に浴槽にお湯を張る&シャワーで浴室を温める: 入浴の30分ほど前に、浴槽に熱めのお湯を張り、蓋をしておきましょう。湯気で浴室全体を温めることができます。さらに、シャワーで壁や床にお湯をかけると、より効果的です。浴室全体が温まり、快適なバスタイムの準備ができます。
    • 窓に断熱シートを貼る: ホームセンターなどで購入できる断熱シートを窓に貼ることで、窓からの冷気を遮断できます。気泡緩衝材(プチプチ)でも代用可能です。見た目が気になる場合は、透明度の高い断熱シートを選びましょう。貼り付ける際には、窓ガラスとシートの間に空気が入らないように注意してください。
    • すのこやバスマットを活用する: 床の冷たさを軽減するために、すのこやバスマットを敷きましょう。木製のすのこは、見た目も暖かく、おすすめです。バスマットは、吸水性と速乾性に優れたものを選ぶと、カビ対策にもなります。
    • 換気扇の使用を最小限に: 入浴中は、換気扇を「弱」モードにするか、一時的に停止しましょう。ただし、入浴後は湿気を排出するために、必ず換気扇を回してください。換気扇にタイマー機能が付いている場合は、入浴後30分~1時間程度で切れるように設定すると良いでしょう。
    • 脱衣所を暖める: 脱衣所と浴室の温度差が大きいと、浴室に入ったときに寒さを感じやすくなります。入浴前に、脱衣所を暖房器具で暖めておきましょう。小型のセラミックヒーターなどがおすすめです。ただし、浴室と脱衣所の両方を同時に暖めると、ブレーカーが落ちる可能性があるので、注意してください。
スタイロホームを切っているの画像
窓にスタイロホームを付けている画像
  1. リフォームで根本解決!浴室を暖かくする本格対策3選

    より快適なバスタイムを実現するためには、リフォームによる根本的な対策も検討しましょう。

    • 浴室暖房乾燥機の設置: 浴室暖房乾燥機は、浴室の寒さ対策として最も効果的な方法の一つです。暖房機能だけでなく、乾燥機能や換気機能も備えているため、一年を通して快適なバスルーム環境を実現できます。電気式とガス式があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。設置費用は、10万円~30万円程度が相場です。
      • 電気式: ガス式に比べて設置費用が安く、工事も比較的簡単です。ただし、ランニングコストは高めです。
      • ガス式: 電気式に比べて暖房能力が高く、ランニングコストも安いです。ただし、設置費用が高く、ガス配管工事が必要です。
    • 窓の断熱リフォーム: 窓を二重窓や断熱性の高いサッシに交換することで、断熱性能を大幅に向上させることができます。二重窓は、既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法で、断熱効果だけでなく、防音効果も期待できます。断熱性の高いサッシは、樹脂製や木製のものがおすすめです。リフォーム費用は、窓の大きさや種類によって異なりますが、1箇所あたり5万円~20万円程度が相場です。
    • 床・壁の断熱リフォーム/床暖房の導入: 床や壁に断熱材を施工することで、浴室の保温性を高めることができます。床暖房を導入するのも一つの方法です。床暖房は、足元からじんわりと温めてくれるため、快適な入浴環境を実現できます。ただし、設置費用は比較的高く、30万円~50万円程度が相場です。
  2. ぽかぽか入浴をサポート!おすすめバスグッズ

    さらに快適なバスタイムを過ごすためのおすすめアイテムもご紹介します。

    • 保温効果の高いシャワーヘッド: 細かい水流で肌あたりが柔らかく、体感温度を上げてくれる効果が期待できます。節水効果も。
    • 発汗作用のある入浴剤: 体の芯から温まり、湯冷めしにくくなります。炭酸ガス系やバスソルトがおすすめ。
    • バスローブ: お風呂上がりの湯冷め対策に。吸水性の高い素材を選びましょう。
  3. まとめ:浴室の寒さ対策で、冬のバスタイムをもっと快適に

    浴室の寒さ対策は、快適なバスタイムを過ごすためにとても重要です。

    このブログ記事で紹介した対策を参考に、ご自宅の環境に合わせて、できることから少しずつ始めてみてください。簡単な対策からリフォームまで、様々な方法を組み合わせることで、より効果的に浴室を暖かくすることができます。