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のし餅の作り方と美味しい食べ方を徹底解説!

どぉもねっ

今回は機械で作るのし餅に焦点を当てて、その作り方から美味しい食べ方まで、余すことなくご紹介します
    本日使用したのはこちら
  • 餅つき機
  • のし餅袋
サムネイル

お正月といえば、やっぱりお餅ですよね!つきたてのお餅は格別な美味しさですが、最近では家庭用餅つき機を使って、手軽にお餅を作る方も増えています。

  1. のし餅とは?魅力と特徴を徹底解説!
  2. 家庭用餅つき機で美味しいのし餅を作るための準備
  3. 餅つき機を使ったのし餅の作り方:手順を徹底解説!
  4. のし餅を美味しく保存する方法:長持ちさせるためのコツ!
  5. のし餅の美味しい食べ方:定番からアレンジまで、おすすめレシピをご紹介!
  6. のし餅作りのよくある質問 Q&A
  7. まとめ
  1. のし餅とは?魅力と特徴を徹底解説!

    のし餅とは

    のし餅とは、平たく伸ばしたお餅のことです。お正月の鏡餅の下に敷いたり、切り分けて焼いたり、お雑煮に入れたりして食べられます。

    のし餅の魅力

    のし餅の魅力は、なんといってもそのアレンジのしやすさです。切り餅と違い、大きさを自由に調整できるため、様々な料理に活用できます。また、切り餅に比べて厚みがあるため、食べ応えがあるのも魅力です。

    切り餅との違い

    のし餅と切り餅の主な違いは、形状と食べ方です。のし餅は平たく伸ばした状態のお餅で、食べる前に切り分ける必要があります。一方、切り餅はあらかじめ食べやすい大きさに切り分けられているため、そのまま調理できます。
  2. 家庭用餅つき機で美味しいのし餅を作るための準備

    必要な材料

    • もち米:1kg(約6合) ※2升用餅つき機の場合は最大2kgまで
    • 水:適量
    • のし餅袋(2升用):1枚

    おすすめの餅つき機

    • エムケー精工「もちつき」RM-721SZ
      大容量で使いやすい。2升以上つける大容量タイプがおすすめ。
    • タイガー 餅つき機 力じまん SMG-A361WL(2升)
      「むす・つく・こねる」1台3役。パワフルなモーターで、コシのあるお餅に仕上がる。
    • 東芝 もちつき機 もちっ子 AFC-216-W(2升)
      「むす・つく・こねる」1台3役。2升つける定番モデル。

    餅つき機の選び方:ポイントは?

    餅つき機を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
    • 容量
      一度にどれくらいの量のお餅をつけるかを確認しましょう。のし餅袋を使用する場合は、2升以上つける大容量タイプが便利です。
    • 機能
      蒸す、つく、こねるなど、必要な機能が備わっているかを確認しましょう。今回はせいろで蒸すため、餅つき機能のみでもOK。
    • 使いやすさ
      操作が簡単で、お手入れしやすいものを選びましょう。
    • 価格
      予算に合ったものを選びましょう。

    もち米の選び方:美味しいお餅を作るための秘訣!

    美味しいお餅を作るためには、良質なもち米を選ぶことが重要です。新米で、粒が揃っていて、白く濁っていないものを選びましょう。

    もち米の浸水時間:最適な時間は?

    もち米は最低でも6時間、できれば一晩(約8〜12時間)水に浸しておきましょう。十分に浸水させることで、ふっくらとした美味しいお餅に仕上がります。

    せいろの選び方と準備:ここがポイント!

    • せいろの選び方
      もち米の量に合わせて、適切なサイズのせいろを選びましょう。今回は2升用ののし餅を作ることを想定し、直径30cm位の大きめのせいろがおすすめです。素材は、香りが良く、耐久性のある木製のものが良いでしょう。
    • 準備
      使用前に、せいろ全体を水に浸して十分に水分を含ませます。これにより、せいろが焦げ付くのを防ぎ、また、餅米がくっつきにくくなります。
      蒸し布を水で濡らし、固く絞ってから、せいろに敷きます。
  3. 餅つき機を使ったのし餅の作り方:手順を徹底解説!

    もち米を蒸す:ガスコンロとせいろで美味しく蒸し上げる!

    1. もち米を洗い、たっぷりの水に浸しておきます(6時間~一晩)。
    2. 大きめの鍋に水を入れ(鍋底から3〜5cm程度)、強火にかけます。
    3. 沸騰したらもち米を洗って水気を切ったものを蒸し布を敷いたせいろに広げ入れます。餅米は中心をくぼませるようにドーナツ状に広げると、火の通りが均一になります。
    4. 蒸し布でもち米を包み、せいろに蓋をして鍋に乗せます。
    5. 強めの中火くらいで約30〜40分蒸します。 途中で蓋を開け、もち米の表面が乾いていたら霧吹きなどで水をかけてください。
    6. 蒸し上がりの目安は、もち米に芯がなくなり指で簡単につぶせるようになることです。
    水に浸してあるもち米の画像
    水を切ったもち米の画像
    もち米を蒸している画像

    餅つき機で餅をつく

    1. 蒸し上がったもち米を餅つき機に移します。やけどに注意してください。
    2. 餅つき機の「つく」機能で餅をつきます(約12分)。
    蒸しあがったもち米の画像
    もち米を餅付き機に移している画像

    のし餅袋の準備:ここがポイント!

    • のし餅袋(2升用)を水で湿らしておくで、餅が袋にくっつきにくくなります。
    • のし餅袋を広げ、シワを伸ばしておきます。

    のし餅袋に餅を入れる

    • つき上がった餅を、熱いうちにのし餅袋に入れます。やけどに注意してください。
    • 餅を袋の隅々まで行き渡らせるように、手で軽く押さえます。
    付きあがったもち米の画像
    もち米をのし袋に移している画像

    のし棒で餅を伸ばす:厚さの目安は?

    • のし棒を使って袋の上から餅を均一な厚さ(約1〜1.5cm)に伸ばします。この時、力を入れすぎないように注意してください。
    • 四隅を引っ張りながら伸ばすと、きれいな長方形になります。
    もち米をのしている画像
    のし終わった画像

    餅を冷ます:最適な方法とは?

    • 伸ばした餅はのし餅袋に入れたまま平らな場所で冷まします。
    • 風通しの良い場所で1日程度かけてじっくりと冷ましましょう。
    もちを冷やしている画像

    切り分ける:お好みのサイズに!

    • 餅が完全に冷めたら、袋ごと包丁で好きな大きさに切り分けます。
    • 切りにくかったら袋から出して切ってください。包丁を濡らすと餅がくっつきにくくなります。
    • 袋から取り出す際、餅が袋にくっついている場合は、袋を水で濡らすと剥がしやすくなります。
    もちを切ってる画像
  4. のし餅を美味しく保存する方法:長持ちさせるためのコツ!

    常温保存:期間と注意点

    • 期間
      2〜3日程度
    • 注意点
      直射日光や高温多湿を避け、風通しの良い場所で保存しましょう。カビが生えやすいため早めに食べきることをおすすめします。

    冷蔵保存:期間と注意点

    • 期間
      1週間程度
    • 注意点
      1つずつラップで包み、さらに保存袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。乾燥を防ぐことが重要です。

    冷凍保存:期間と注意点、解凍方法

    • 期間
      1ヶ月程度
    • 注意点
      1つずつラップで包み、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。
    • 解凍方法
      自然解凍、または電子レンジで解凍します。
    保管している画像
  5. のし餅の美味しい食べ方:定番からアレンジまで、おすすめレシピをご紹介!

    定番の食べ方

    • きな粉餅:香ばしいきな粉と甘い砂糖で!
      きな粉と砂糖を混ぜ合わせたものを焼いたお餅にまぶしていただきます。
    • あんこ餅:定番の組み合わせ、あんこの種類を変えて楽しむ!
      焼いたお餅に、お好みのあんこを乗せていただきます。つぶあん、こしあん、白あんなど、様々な種類のあんこで楽しめます。
    • 砂糖醤油餅:シンプルだけど、やみつきになる美味しさ!
      焼いたお餅に砂糖と醤油を混ぜ合わせたタレを絡めていただきます。
    • 磯辺焼き:海苔の風味がたまらない!
      焼いたお餅を醤油につけ、海苔で巻いていただきます。
    • お雑煮:地域によって異なる味を楽しむ!
      お正月には欠かせないお雑煮。地域によって具材や味付けが異なります。

    アレンジレシピ

    • 餅ピザ:子供も喜ぶ、簡単アレンジ!
      切り分けたのし餅をピザ生地に見立て、お好みの具材をトッピングして焼きます。
    • 餅グラタン:とろけるチーズと餅の相性抜群!
      耐熱皿にバターを塗り、切ったのし餅を並べ、ホワイトソース、チーズ、お好みの具材を乗せてオーブンで焼きます。
    • 揚げ出し餅:外はカリッと、中はもっちり!
      切り分けたのし餅に片栗粉をまぶして揚げ、だし汁をかけていただきます。
    • 餅入りスープ:寒い日にぴったりの温まる一品!
      お好みのスープに、小さく切ったのし餅を入れて煮込みます。
    • おしるこ:甘いもの好きにはたまらない
      茹でた小豆に砂糖を加えて煮込み、焼いたお餅を入れます。
    • 餅スイーツ:バレンタインにもおすすめ!
      チョコレートを溶かして小さく切ったのし餅に絡めたり、フルーツと一緒に盛り付けたりしてスイーツとしても楽しめます。
  6. のし餅作りのよくある質問 Q&A

    餅が固くなってしまう原因は?

    • 餅米の浸水時間が短い
    • 蒸し時間が足りない
    • つく時間が足りない
    • 冷ます時間が長すぎる

    餅が柔らかすぎる原因は?

    • 餅米の浸水時間が長すぎる
    • 蒸し時間が長すぎる
    • つく時間が長すぎる

    のし餅袋を使うメリットは?

    • 片栗粉の使用量を大幅に減らせる
    • 餅がくっつきにくく扱いやすい
    • 後片付けが楽
    • 均一な厚さののし餅を作りやすい

    のし餅袋使用時の注意点は?

    • 必ず水で濡らしてから使用する
    • 餅を入れる際はやけどに注意する
    • 力を入れすぎず優しく伸ばす

    せいろで蒸すメリットは?

    • 餅米に均一に火が通りふっくらと美味しく仕上がる
    • 木の香りが餅米に移り風味豊かになる

    せいろで蒸す時の注意点は?

    • 空焚きに注意する
    • 火加減に注意し強火にしすぎない
    • 途中で餅米の様子を確認し必要に応じて霧吹きで水をかける
    • やけどに注意する

    のし餅の厚さはどのくらいがベスト?

    • 一般的には、1〜1.5cm程度がおすすめです。

    余った餅のアレンジ方法は?

    • 上記で紹介したアレンジレシピの他にお好み焼きやお鍋の具材としても活用できます。
  7. 7. まとめ

    今回は機械で作るのし餅の作り方、特に のし餅袋(2升用)を使用し、ガスコンロとせいろで蒸す方法 と美味しい食べ方について詳しく解説しました。

    家庭用餅つき機とのし餅袋、そしてせいろを使えば、誰でも簡単にそして本格的に美味しいのし餅を作ることができます。

    ぜひこの記事を参考にして、のし餅作りに挑戦してみてください!

    そして定番の食べ方からアレンジレシピまで、のし餅を存分に楽しんでくださいね!

    使った道具の画像