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トイレタンクの闇:見えない汚れとさよなら!徹底掃除で快適トイレを実現

どぉもねっ

今回は10年以上何もしていない、トイレのタンクを掃除したので、トイレタンク掃除の重要性から具体的な方法、そして掃除を楽にする裏技まで、徹底的に解説します!
    本日使用したのはこちら
  • オキシクリーン
画像の説明(例:らくハピ マッハ泡バブルーンのサムネイル)

「トイレ掃除といえば便器と床!」そう思っていませんか?実は、見落としがちな トイレタンク こそ、汚れの温床になっているかもしれません。

タンクの中は、水道水が供給されるため一見キレイに見えます。しかし、長年放置しておくと、水垢やカビ、さらには細菌が繁殖し、悪臭の原因になることも。

想像してみてください。せっかく便器をピカピカにしても、タンクの中が汚れていたら、なんだかモヤモヤしませんか?


なぜトイレタンクは汚れる?

トイレタンクの中は、水道水が入っているから清潔…と思っていませんか? 実は、水に含まれるミネラル分や、空気中のホコリなどがタンク内に徐々に蓄積し、汚れの原因となります。

  • 水垢: 水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が結晶化して、白い塊となって付着します。放置すると、頑固な汚れとなり、落とすのが大変になります。
  • カビ: タンク内は湿度が高いため、カビが発生しやすい環境です。特に、ゴムパッキンやタンクの縁などはカビの温床になりやすく、黒ずみの原因になります。
  • 細菌: 水垢やカビを栄養源として、雑菌が繁殖することがあります。トイレの悪臭の原因となるだけでなく、健康にも影響を与える可能性があります。

放置するとどうなる?

トイレタンクの汚れを放置すると、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

  • 水の流れが悪くなる: 水垢がボールタップやフロートバルブなどの部品に付着すると、部品の動きが悪くなり、水が流れにくくなることがあります。
  • 水が止まらなくなる: 水垢によって部品が正常に作動しなくなり、水が止まらなくなることがあります。水道代が無駄になるだけでなく、水漏れによる被害も心配です。
  • 悪臭が発生する: カビや細菌が繁殖することで、トイレから悪臭が発生することがあります。
  • トイレタンクの寿命が短くなる: 汚れを放置することで、トイレタンクの部品が劣化しやすくなり、寿命が短くなる可能性があります。

トイレタンク掃除の頻度

「トイレタンク掃除って、毎日やらなきゃいけないの?」

そんなことはありません! トイレタンク掃除の頻度の目安は、3ヶ月に1回程度で大丈夫です。

ただし、以下のような場合は、よりこまめな掃除がおすすめです。

  • トイレの水の流れが悪くなってきた
  • トイレから異臭がする
  • トイレタンクの水垢が目立つようになってきた

トイレタンク掃除は、特別な道具を揃えなくても、家にあるもので十分に行えます。

  • ゴム手袋: 洗浄剤を使う際や、タンク内の汚れに触れる際に使用します。
  • スポンジ: タンク内を洗う際に使用します。研磨剤入りのものは、タンクを傷つける可能性があるので避けましょう。
  • 歯ブラシ: 細かい部分の汚れを落とす際に使用します。
  • 雑巾: 水拭きや、こぼれた水を拭き取る際に使用します。
  • バケツ: 洗浄剤を溶かしたり、汚水を溜めておくために使用します。
  • オキシクリーン: 汚れを落とす効果と消臭効果があります。スーパーやドラッグストアで購入できます。
  • ダイソーのカビ取りスプレー: カビの除去に効果があります。

いよいよ実践!トイレタンク掃除の手順

準備が整ったら、いよいよトイレタンク掃除を始めましょう!

掃除前のトイレタンクの画像

1. トイレタンク内の水を止める

まずは、安全のためにトイレタンク内の水を止めましょう。タンク横の止水栓を時計回りに回すと、水が止まります。その後、トイレを一度流してタンク内の水を抜いてください。透明な蓋とフィルターを外します。

トイレの止水栓を止めてる画像

2. 洗浄剤を投入する

オキシクリーンをスプーン2杯バケツに入れ、45度のお湯で溶かしタンクに注ぎます。いっぱいにならなかったので、もう一度お湯を注ぎます。1時間ほど漬け置きします。その間に先程外した透明なカバーとフィルターをカビ取りスプレーで汚れを落とします。

オキシクリーンを溶かしてる画像
トイレタンクにオキシ液入れてる画像

3. ブラッシングで汚れを落とす

オキシクリーンが汚れを分解した後は、スポンジや歯ブラシを使って、タンク内の汚れを落とします。特に、水垢が溜まりやすい以下の部分を集中的に洗いましょう。

  • ボールタップ
  • フロートバルブ
  • タンクの底
  • タンクの側面
トイレタンクをブラッシングしてる画像

4. 水で洗い流す

汚れが落とせたら、止水栓を開け、タンク内に水を溜めては流す作業を数回繰り返して、オキシクリーンと汚れを洗い流します。タンク内の洗浄が終わったら、止水栓を反時計回りに回し、水を流します。水が止まらずに流れ続ける場合は、止水栓を再度閉めて、パッキンが劣化していないか確認しましょう。

5. 仕上げの水拭き

最後に、タンクの外側や床などを雑巾で水拭きして、掃除完了です!

掃除後の画像

トイレタンク掃除を楽にする裏技

「オキシクリーンでつけ置き洗いする時間がない!」

そんな忙しいあなたには、トイレタンク洗浄剤 を使うのがおすすめです。

トイレタンク洗浄剤は、タンク内に吊り下げておくだけで、洗浄・消臭・防汚効果を発揮します。

ただし、トイレタンク洗浄剤を使用する際は、以下の点に注意してください。

  • 使用するトイレタンク洗浄剤の注意書きをよく読んでから使用しましょう。
  • 製品によって効果や持続期間が異なるため、定期的に交換する必要があります。
  • 製品によっては、トイレタンクの材質によっては使用できない場合があります。

まとめ:クリーンなトイレで快適な毎日を!

今回は、トイレタンク掃除の重要性から具体的な方法まで解説しました。

トイレタンクは、普段目にすることがない場所だからこそ、汚れを放置してしまいがちです。しかし、トイレタンクの汚れは、水の流れが悪くなったり、悪臭の原因となるなど、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

今回ご紹介した方法を参考に、定期的なトイレタンク掃除を習慣づけて、クリーンなトイレで快適な毎日を送りましょう!