【メンテナンス】寿命が延びる エコキュート 点検清掃 Panasonic HE-K37DX かんたん
どぉもねっ
今回はパナソニック製エコキュート「HE-K37DX」の点検と清掃をしたいと思います-
本日使用したのはこちら
- スクラビングバブル 風呂釜洗浄剤 ジャバ 1つ穴用

エコキュートのメンテナンスが必要な理由
エコキュートを長期的に使用するためには、定期的な点検と清掃が不可欠です。以下のような理由から、メンテナンスを怠るとさまざまな問題が発生する可能性があります
- 故障リスクの増加 : 配管やタンク内部の汚れやスケール(水垢)の蓄積により、故障のリスクが高まります。
- 電気代の上昇 : 汚れやスケールの蓄積により、エコキュートの効率が低下し、電気代が高くなります。
- 水位センサーの誤作動 : 汚れの蓄積により、水位センサーが正常に機能しなくなる可能性があります。
- 異音の発生 : 汚れやスケールの蓄積により、ポンプなどの部品に負荷がかかり、異音が発生する可能性があります。
- 水質の悪化 : 汚れの蓄積により、お湯の水質が悪化する可能性があります。
これらの問題を避けるためには、定期的な点検と清掃が重要です。
メーカーの推奨する頻度(年2~3回)で行うことをおすすめします。この程度のメンテナンスを続けることで、エコキュートの寿命を伸ばすことができます。長年使い続けているエコキュートでも、定期的な点検と清掃を行えば、まだまだ末永く使えるはずです。
エコキュートの清掃点検と一緒に、お風呂の配管洗浄をしたいと思います。
お風呂の配管洗浄が必要な理由
お風呂の配管、特に追い焚き配管には、以下のような問題が起こる可能性があります
- 雑菌の繁殖 : 追い焚き配管内部に雑菌が繁殖すると、お湯が白っぽくなったり、におうようになります。浴槽がざらつきやすくなったり、茶色い汚れが浮かぶこともあります。
- 配管内部の汚れ : 皮脂汚れ、入浴剤・バスソルトの残留、レジオネラ属細菌などが配管内部に蓄積します。 目に見えない配管内部も定期的な洗浄が必要です。
- 配管の劣化 : 長年の使用で配管が劣化し、水漏れや詰まりの原因になる可能性があります。
以上のように、お風呂の配管、特に追い焚き配管には様々な問題が起こる可能性があるため、定期的な洗浄が重要です。配管内部の汚れを取り除き、快適なお風呂時間を過ごすことができます。
メーカー専用の洗浄剤がおすすめですが、今回は風呂釜洗いで有名なジャバを使います。
先に、配管を洗浄します。
まず浴槽の循環口より上10cm以上にお湯を張ります

お湯を張ったら風呂釜洗い「ジャバ」を投入し、リモコンの「洗浄運転」を押して20分待機します。


20分したらお湯を抜き、今度は浴槽の循環口より上10cm以上に「水」を張り、リモコンの「洗浄運転」を押して20分待機します。(濯ぎのようです)

最後に、「水」を抜き、浴槽と浴槽フィルターを洗えば配管洗浄は完了です。
毎日自動管洗浄いていたおかげで、汚れが全然ありませんでした。
汚れが酷い場合は何度か濯ぎをした方がいいようです。
メーカーは半年に1度の配管洗浄を推奨しています。
エコキュートの点検をします。
まず、漏電遮断器の作動の確認をします。
テストボタンを押して「切」になるか確認します。
「切」になれば問題なし。
確認出来たら「入」に戻して漏電遮断器作動の点検はOKです。


次に逃し弁の作動の確認をします。
逃し弁のレバーを持ち上げて、排水口から水が出ている音がしたらOKです。



水が出てる音がしたら、レバーを戻せば、逃し弁の作動の点検は完了です。
次にエコキュートの清掃をします。
まず先程の漏電遮断器を「切」にします。

漏電遮断器を「切」にしたら、給水元の栓を閉めます。

次に先程の逃し弁のレバーを持ち上げ、排水栓を約2分間開きます。


2分経ったら、排水栓を閉め、給水元栓を開けタンクを満タンにします。
次に先程の逃し弁のレバーを持ち上げ、排水栓を約2分間開きます。


排水配管から水が出始めたら、タンクが満タンになった証拠です。
タンクが満タンになったら、逃し弁を下げ、漏電遮断器のスイッチを「入」にします。

最後に混合水栓のお湯側を開き、お湯が出れば清掃完了です。

たったこれだけの作業で寿命が延びるんだから、これから忘れないようにしなくっちゃ。
皆さんもやってみてはいかがですか。