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【スルスル快感!】重たい引き戸を自分で直す方法|原因別の対策&調整方法を解説

どぉもねっ

今回は引戸が重い原因と直し方、戸車の調整と清掃を解説します


    本日使用したのはこちら
  • ドライバー
  • 潤滑剤
引戸が重い原因と直し方のサムネ

「ガラガラ…」「ズズズ…」

日々当たり前に開け閉めしている引き戸。でも、ある日突然、その重さにイラッとした経験はありませんか?

「あれ?こんなに重かったっけ?」

その重さ、もしかしたら寿命が近いサインかもしれません。でも、ご安心を!今回は、重たい引き戸の原因と直し方を、誰でもわかるように丁寧に解説します!

この記事を読めば、もう業者に頼る必要はありません。自分で直して、快適な暮らしを手に入れましょう!

引戸の画像

なぜ重いの?引き戸が重くなる原因をチェック!

引き戸が重くなる原因は、大きく分けて4つあります。

  • 汚れの蓄積:レールや戸車の溝に、ホコリや髪の毛、ゴミなどが溜まっている
  • 戸車の劣化:長年の使用で戸車が摩耗したり、壊れたりしている
  • レールの歪み:建物の歪みや地震の影響で、レールが変形している
  • 調整不良:戸車の高さや傾きがずれている

まずは、ご自宅の引き戸がどの原因で重くなっているのかを確認してみましょう!

戸車の画像

【原因別】重たい引き戸の直し方を伝授!

原因が分かったら、早速直し方を見ていきましょう!

汚れの蓄積には、徹底掃除が効果的!

レールや戸車の溝に溜まった汚れは、引き戸の動きを悪くする最大の原因です

<用意するもの>

  • 掃除機
  • 雑巾
  • 歯ブラシ(古いもの)
  • ヘラ(マイナスドライバーなどでも代用可)
  • 潤滑剤(シリコンスプレーなど)

<掃除の手順>

  • 掃除機でレールや戸車の溝のホコリやゴミを吸い取る
  • 雑巾で水拭きし、汚れを丁寧に落とす
  • 溝に残った汚れは、歯ブラシやヘラを使って掻き出す
  • 仕上げに、潤滑剤をレールと戸車に吹きかければ完了!

<ポイント>

  • 汚れが酷い場合は、中性洗剤を薄めたものを使用する
  • 潤滑剤は、スプレータイプやグリスなど、種類が豊富なので、用途に合わせて選ぶ
  • 定期的に掃除をすることで、汚れの蓄積を防ぎ、引き戸の寿命を延ばせる
戸車の掃除の画像
レールを掃除してる画像
戸車に潤滑油を吹いている画像

戸車の劣化には、交換がベスト!

戸車が摩耗したり、壊れている場合は、交換が必要です。

<用意するもの>

  • 新しい戸車(サイズや種類は、付いている物と同じ物を選ぶこと)
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ペンチ

<交換の手順>

  • 引き戸を外す。外し方は、戸の種類によって異なるので、事前に確認しておく
  • 古い戸車をプラスドライバーで外す
  • 新しい戸車を同じ位置に取り付ける
  • 引き戸をレールに戻し、スムーズに動くか確認する

<ポイント>

  • 戸車のサイズは、メーカーや種類によって異なるので、事前に確認しておくことが重要
  • 戸車の交換は、少し難易度が高いので、自信がない場合は、無理せず業者に依頼する

レールの歪みは、専門業者に相談を!

レールの歪みは、自分での修理は難しいので、専門業者に相談することをおすすめします。

調整不良は、自分で直せる!

戸車の高さや傾きがずれている場合は、自分で調整することができます

<用意するもの>

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 六角レンチ(メーカーによっては必要)

<調整の手順>

  • 引き戸を少し開けて、戸車の調整ネジの位置を確認する
  • プラスドライバーや六角レンチを使って、調整ネジを回す
  • 引き戸の動きを確認しながら、少しずつ調整する
戸車調整ネジの画像
戸車調整してる画像

まとめ|重たい引き戸は、自分で解決!快適な暮らしを手に入れよう

今回は、重たい引き戸の原因と直し方について解説しました。

引き戸のトラブルは、自分で解決できるものがほとんどです。今回の記事を参考に、ぜひチャレンジしてみてください!

ただし、レールが歪んでいる場合や、自分での修理に不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。

快適な暮らしのために、早めの対策と定期的なメンテナンスを心がけましょう!