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【激推し】パナソニック スリムセンサー水栓(QS01FPSWTEA)は高機能なだけじゃなかった!未来型キッチン水栓をDIYしてみたら生活が激変した話【エコナビ搭載】

どぉもねっ

「あぁ、もう手がベトベト…蛇口触りたくないな…」

料理中に誰もが一度は経験したことがある、このプチストレス。

そんな日常の小さな不満を、一気に解消してくれるパナソニックの「スリムセンサー水栓 エコナビ(品番:QS01FPSWTEA)」を実際に使ってみて感じたリアルなメリット・デメリット、そしてDIYでの取り付けに挑戦した全記録と注意点を、余すところなく徹底レビューします。

    本日使用したのはこちら
  • QS01FPSWTEA スリムセンサー水栓 エコナビ パナソニック Panasonic
  • フレキパイプ 水道管 フレキ ホース

サムネイル

なぜ私が「パナソニック スリムセンサー水栓 エコナビ」を選んだのか?

キッチンのリフォームや、設備の交換って、本当にたくさんの選択肢があって迷いますよね。私も例に漏れず、色々なメーカーの製品を比較検討しました。その中で、最終的にこの「QS01FPSWTEA」に決めた理由は、大きく分けて3つあります。

究極の清潔さと便利さ!センサー機能への期待

一番の決め手は、やっぱり「センサー」です。手をかざすだけで水が出せる、触らないから衛生的。この機能が、日々の料理や洗い物のストレスをどれだけ軽減してくれるのか、期待で胸がいっぱいでした。特に、コロナ禍を経て衛生意識が高まった今、非接触であることの価値を強く感じています。

キッチンがスタイリッシュに変身!スリムなデザイン

水栓って、キッチンの顔とも言える存在だと思うんです。毎日視界に入るものだからこそ、デザインにもこだわりたい。この「QS01FPSWTEA」は、その名の通り本当にスリムで無駄のないデザイン。シンク周りがごちゃついて見えず、キッチン全体が洗練された印象になるだろうと確信しました。

環境にもお財布にも優しい!エコナビ機能

パナソニック独自の「エコナビ」機能。センサーが手の位置を感知して、ムダな吐水を抑制してくれるという機能に惹かれました。節水はもちろん、給湯器の無駄な稼働も抑えられるため、電気代の節約にもつながる可能性があります。地球にもお財布にも優しいって、最高ですよね!

これらのポイントが決め手となり、「よし、うちのキッチンにも未来を取り入れよう!」と、この水栓の購入を決意しました。

届いた!いよいよ開封の儀【同梱物チェック】

注文から数日後、待ちに待った「QS01FPSWTEA」が届きました!さすがパナソニック、しっかりとした大きな箱に入っています。

中を開けてみると…

  • 水栓本体(ピカピカで美しい!)
  • 電源ボックス(センサーを動かす心臓部!)
  • 施工説明書
  • 取扱説明書
  • 取り付けに必要な小物類(パッキン、固定ナットなど)

…と、たくさんの部品が入っていました。一見すると複雑そうに見えますが、施工説明書はイラストや写真が豊富で、比較的わかりやすく作られている印象です。「これなら、もしかしてDIYでいけるかも…?」と、希望が湧いてきました。

同梱物の画像

いざ、DIYに挑戦!取り付け手順と【絶対失敗しないための注意点】

ホームセンターで必要な工具や材料を揃え、いよいよDIY取り付けに挑戦です!正直、水回りのDIYは初めてだったので、少し不安もありましたが、「これからの快適なキッチンライフのため!」と気合を入れて臨みました。

ここからは、私が実際に作業した手順と、特に重要だと感じた注意点を詳しく解説していきます。これからDIYに挑戦する方は、ぜひ参考にしてください!

【作業前に準備したものリスト】

  • モンキーレンチ(大小2本あると便利です)
  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • シールテープ (水道管接続部の必需品!)
  • バケツ or 洗面器(古い水栓を取り外す際の水受け用)
  • ウエス or タオル(拭き取り用)
  • 軍手
  • 懐中電灯(シンク下は暗いです)
  • (必要に応じて)フレキ ホース
  • (必要に応じて)パイプレンチ(古いナットが固着している場合)

【DIY取り付け ステップ by ステップ!】

ステップ1:水の元栓を閉める(最重要!)
  • シンク下の収納を開け、水道の「元栓」を探します。通常、壁から出ている給水管の途中にバルブが付いています。これをしっかりと閉めてください。
  • 給湯器につながるバルブも忘れずに閉めましょう。
  • 念のため、古い水栓を開けてみて、水が完全に止まっているか確認します。ポタポタ…くらいなら大丈夫ですが、勢いよく出てくるようなら元栓が閉まりきっていません。

【DIYの超重要注意点1】元栓を閉めずに作業すると、大洪水になります! ここを怠ると、後で大変なことになります。必ず、完全に水が止まっていることを確認してから次のステップに進んでください。古い元栓は固くて回りにくい場合があります。無理に回すと破損する可能性があるので、その場合はプロに相談しましょう。

元栓を閉めてる画像
ステップ2:古い水栓を取り外す
  • シンク下の給水管と給湯管が、古い水栓の根元に接続されているはずです。モンキーレンチを使って、接続ナットを緩めて外します。この時、配管に残っている水が少し垂れてくるので、バケツなどで受け止めます。
  • シンクの上に設置されている古い水栓本体を、シンク下から固定している大きなナットを緩めて取り外します。狭い場所での作業なので、体勢に注意しながら行いましょう。

【DIYの超重要注意点2】古い配管はデリケート!無理な力は禁物! 長年使っている配管は、錆びていたり脆くなっていたりする場合があります。固くて緩まないナットを無理やり回すと、配管を傷つけたり折ってしまったりする危険があります。どうしても緩まない場合は、プロの業者に依頼する勇気も必要です

古い水栓本体のネジを外している画像
ステップ3:新しい水栓の準備(シールテープを巻く!)
  • シンク下の給水管と給湯管のネジ部に、シールテープを巻きます。これは水漏れを防ぐための、DIYでは必須の作業です。
  • ネジの「時計回り」の方向に、テープがネジ山に食い込むように少し引っ張りながら、5回から8回程度しっかりと巻き付けます。巻き始めはネジ山の一段目から始めると綺麗に仕上がります。

【DIYの超重要注意点3】シールテープの巻き方で水漏れが決まる! 巻き方が甘かったり、方向に誤りがあったりすると、水漏れの大きな原因になります。ここは特に丁寧に、解説動画なども参考にしながら作業することをおすすめします。巻きすぎもネジを傷める可能性があるので、適度な回数で。

ステップ4:新しい水栓をシンクに取り付ける
  • 新しい「QS01FPSWTEA」の水栓本体を、シンクの穴に上から差し込みます。
  • シンク下から、付属の固定金具(通常、大きなプレートとナットなど)を使って、水栓本体をシンクにしっかりと固定します。水栓がぐらつかないように、均等に締め付けますが、シンクや水栓を傷めないよう、締めすぎには注意してください。

【DIYの超重要注意点4】水栓本体の固定は確実に行う! ここがしっかり固定されていないと、使用中に水栓がぐらついたり、最悪の場合外れてしまう可能性も。何度も確認しながら、しっかりと固定しましょう。

新しい水栓本体を取り付けている画像
ステップ5:電源ボックス・給水・給湯ホース・シャワーホースを接続する
  • 電源ボックスを付属の金具で取付ける
  • 電源ボックスから伸びている給水ホース(青色)と給湯ホース(赤色)を、シンク下の給水管・給湯管に接続します。
  • 接続ナットを、モンキーレンチでしっかりと締め付けます。ここも、締め付けが甘いと水漏れの原因になります。ただし、締めすぎるとホースやパッキンを傷める可能性があるので、「これ以上回らないけど、無理な力を加えていない」というくらいで止めましょう。
  • 水栓本体からのシャワーホースを電源ボックスに接続します

【DIYの超重要注意点5】ホースの接続は向きを間違えない! 青が給水(水)、赤が給湯(お湯)です。逆に繋ぐとお湯と水が逆に出てきます。また、接続部には必ず付属のパッキンが入っているか確認しましょう。パッキンがないと水漏れします。

電源ボックスを取付けている画像
ステップ6:電源ボックスとケーブルを接続する
  • 水栓本体からの配線(コネクター)を電源ボックスに差し込みます
  • 電源ボックスから出てる電源プラグをコンセントを挿します

【DIYの超重要注意点6】コンセントは絶対に水濡れ厳禁! 感電や故障の原因になります。湿気が少なく、万が一の水漏れ時にも濡れないような場所に設置してください。ケーブルの接続も確実に!

本体からの配線を電源ボックスに挿している画像
ステップ7:止水栓を開けて【入念な水漏れチェック!】
  • いよいよクライマックス!閉めていた水道の元栓を、ゆっくりと開けていきます。
  • 給水管、給湯管、水栓本体との接続部、電源ケーブルの接続部など、全ての接続部をライトなどで照らしながら、水漏れがないか入念に確認します。ポタポタ…とにじみ出てくる水漏れも、見逃さないように!

【DIYの超重要注意点7】水漏れチェックは最低5分間は行う! 作業直後は大丈夫でも、圧がかかってしばらくしてから漏れ出すこともあります。各接続部をティッシュなどで拭き、濡れてこないかじっくり確認しましょう。もし水漏れを発見したら、すぐに元栓を閉め、該当箇所の締め付けを再度確認してください。それでも改善しない場合は、残念ながらプロの出番です

ステップ8:動作確認と後片付け
  • 電源プラグをコンセントに差し込み、水栓のセンサーに手をかざして、水が出るか、止まるか、温度調節ができるかなどを確認します。
  • シャワーとストレートの切り替えも確認します。
  • 据付説明書に記載されているテスト運転なども行い、正常に動作することを確認します。
  • 作業で出たゴミを片付け、シンク周りをきれいに清掃して完了です!
DIY取り付けの感想と難易度

初めての水栓交換DIYでしたが、時間にして約2時間半ほどで完了しました(写真を撮りながらだったので、慣れている方ならもっと早いかも)。

正直、シンク下の狭い場所での作業は体勢がきつかったり、古いナットが固着していたりと、大変な場面もありましたが、施工説明書が分かりやすかったおかげで、迷うことなく進めることができました。

DIY経験が全くない方にとっては、少し難易度が高いと感じるかもしれません。特に水漏れのリスクはゼロではないため、不安な場合は無理せずプロに依頼することを強くおすすめします。でも、自分で取り付けられた時の達成感は格別ですよ!

シンク下の完成画像

使ってみて感動!「QS01FPSWTEA」のリアルな使用感と【メリット】

取り付けが完了し、いよいよ本格的に「QS01FPSWTEA」を使ってみました。結論から言うと…想像以上に快適で、キッチンでの作業がめちゃくちゃラクになりました!

メリット1:手が汚れていても触れない!驚くほどの清潔さ

これぞセンサー水栓の真骨頂!例えば、ハンバーグのタネをこねて手がベトベト…という時でも、センサーに手をかざすだけでサッと水が出せるんです。シンクも蛇口も汚れる心配がないので、後片付けの手間が減り、常に清潔な状態を保てます。特に小さいお子さんがいるご家庭や、衛生面に気を遣いたい方には、このメリットだけでも導入する価値があると思います。

メリット2:サクサク作業できる!ストレスフリーな操作感

センサーの感度が非常に良いです。手をかざした瞬間にスーッと水が出て、離せばピタッと止まります。必要な時に必要な分だけ水を使えるので、作業効率が格段にアップしました。以前は蛇口をひねる手間すら面倒に感じていたんだな…と実感しています(笑)。

メリット3:本当に節水になってる!エコナビの賢さに脱帽

最初は半信半疑だったエコナビ機能ですが、使ってみてびっくり!センサーが手の位置や距離を感知して、無駄な吐水量を自動で抑えてくれるんです。意識しなくても節水になるのは本当に嬉しい誤算でした。長期的に見れば、水道代の節約効果も期待できそうです。

メリット4:キッチンが垢抜けた!スリムなデザインの魔法

以前使っていた水栓と比べて、見た目が本当にすっきりしました。無駄のないシンプルなデザインは、どんなキッチンにも馴染みやすく、空間全体をモダンで洗練された印象にしてくれます。キッチンに立つのが前より楽しくなりました!

メリット5:誤操作防止で安心!

小さなお子さんがうっかりセンサーに触れてしまっても、一定時間で自動的に止水する機能が付いているので安心です。センサーの感知範囲も、使用状況に合わせて調整できるので、意図しないところで水が出てしまう心配もありません。

メリット6:シャワーとストレートの切り替えがスムーズ!

シャワーとストレートの切り替えも、本体レバーの操作で簡単に行えます。食器洗いや野菜を洗う時はシャワー、鍋やフライパンに水を溜める時はストレートと、用途に合わせて使い分けられるのは便利です。

正直レビュー!使ってみて感じた【デメリット・気になる点】

良いことばかり書いてきましたが、正直に気になる点もいくつかあります。

センサーに慣れるまで少し時間がかかるかも

最初の数日は、センサーの感知範囲や、手をかざす位置に少し戸惑いました。意図せず水が出てしまったり、「あれ?水が出ない?」となったり…。でも、これはすぐに慣れる範囲です。1週間も使えば、体の動きに合わせて自然に水を出せるようになりますよ。

やっぱり初期費用は高め

一般的なシングルレバー水栓と比べると、価格は高価です。これは高機能である以上仕方ない部分ではありますが、予算重視で探している方にとってはネックになるかもしれません。

停電時は使えません

電源が必要な製品なので、停電時はセンサーが反応せず、水栓として使用できません。災害時など、もしもの時のために、予備の水を確保しておくなどの対策は必要になります。ただし、停電時もレバー操作での吐水は可能です。

電源ボックスの設置場所が必要

シンク下に電源ユニットを設置するスペースが必要です。また、コンセントも必要になります。シンク下が収納でいっぱいの場合は、設置場所に少し困るかもしれません。

センサー部分のお手入れ

センサー部分に水垢や汚れが付着すると、反応が悪くなる可能性があります。他の部分と同様に、定期的なお手入れは必要です。

実際に使っている画像

結論:こんな人に「QS01FPSWTEA」は超おすすめ!

私の実体験を踏まえて、パナソニックの「QS01FPSWTEA スリムセンサー水栓 エコナビ」が特におすすめなのは、こんな方です。

  • キッチンの衛生面にこだわりたい方:非接触操作は圧倒的に清潔です。
  • 日々の料理・洗い物のストレスを減らしたい方:手が汚れていても気にせず水を使えます。
  • 節水に関心があり、無意識のうちにエコしたい方:エコナビ機能が賢く節水してくれます。
  • キッチンの雰囲気をスタイリッシュに変えたい方:スリムなデザインはインテリア性抜群です。
  • 最新の便利機能をキッチンに取り入れたい方:タッチレス操作はまさに未来のキッチン!
  • (ある程度のDIY経験があり)取り付け費用を抑えたい方:DIYでの取り付けも可能です(自己責任で!)。

逆に、「DIYに全く自信がない」「とにかく安い水栓を探している」「住んでいる場所が頻繁に停電する」という方には、別の選択肢も検討してみることをおすすめします。

まとめ|あなたのキッチンも「未来型」にアップデートしませんか?

パナソニックの「QS01FPSWTEA スリムセンサー水栓 エコナビ」を導入して、私のキッチンライフは本当に快適になりました。最初は少し高いかな…と迷いましたが、実際に使ってみると、その便利さ、清潔さ、デザイン性の全てに大満足です。日々の小さなストレスから解放され、キッチンに立つのが以前よりずっと楽しくなりました。

DIYでの取り付けは、準備や注意点が多く少し大変に感じるかもしれませんが、無事に設置できた時の達成感は格別です。この記事が、あなたのキッチン水栓選びや、DIY挑戦の後押しになれば嬉しいです。

あなたのキッチンも、パナソニックのスマート水栓で、もっと快適で、もっと素敵な空間にアップデートしてみませんか?

【この記事を読んだあなたへ】

「QS01FPSWTEA」の詳細は、パナソニックの公式サイトでチェックしてみてください。実際にサイズ感を確認したい場合は、お近くの家電量販店やショールームに展示されているか確認してみるのも良いでしょう。

もしDIYに挑戦される際は、この記事で紹介した注意点をしっかりと頭に入れて、安全第一で作業を進めてくださいね!応援しています!